感染対策室

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感染対策室 看護師長・
感染管理認定看護師

石谷智代

感染管理認定看護師の役割と取り組み

2023年5月の新型コロナウイルス感染症の5類移行を経て、社会全体では、かつての日常が戻りつつあります。こうした制限が緩和される一方で、病院は常にウイルスや細菌に対して最も慎重であるべき場所です。病気と闘う患者様が安心して治療に専念できるよう、私たちは細心の注意を払って感染管理を行っています。

感染管理認定看護師の仕事は、単に流行を抑えるだけではありません。日々変化する感染症の情報にアンテナを張り、感染制御チームのメンバーと共に、院内ラウンドによる対策の徹底、耐性菌や感染症発症時の迅速な対応、最新のエビデンスに基づくマニュアル整備や職員研修など、多角的な視点で「安全な医療環境」の維持に努めています。

これからも、チーム一丸となって「感染させない・広げない」環境作りに邁進いたします。

所属長紹介

私は2019年、コロナ禍の中、感染管理認定看護師となりました。資格取得の直前、自院で発生したクラスター対応という大きな壁に直面しました。当時は心身ともに余裕をなくすほど必死な毎日でしたが、多くの職員に支えられ、共に駆け抜けたあの経験が、私の原点となっています。今振り返れば、あの過酷な時間こそが危機管理の重要性やリーダーシップの大切さを、身を持って教えてくれたのだと感じています。

感染対策は、一部の専門家だけが行うものではありません。全職員が納得して取り組めるよう、現場の声に耳を傾け、共にシステムを作り上げていく姿勢を大切にしています。ラウンド中に「来た!」と身構えられることもありますが(笑)、私の理想は、職種を問わず誰もが気兼ねなく相談できる「仲間」を増やすことです。些細なことでも現場で困っていることを話していただける瞬間に、一番のやりがいを感じます。

写真にある感染制御チームのメンバーをはじめ、全職員が同じビジョンに向かって進める組織づくりが私の使命です。これからもあの時の経験を糧に、笑顔を忘れず取り組んでまいります。