医療安全管理室

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医療安全管理室 看護師長

赤坂英子

医療安全管理者紹介

私は専従の医療安全案管理者として、3年目になります。
まだまだ、未熟ですが学ぶ意欲は衰えていない感じがします。

年間1,400件前後のインシデント・アクシデント報告があり、患者様の安全の視点に沿って、その対応に日々取り組んでいます。
患者様、ご家族の安心と安全を確保することが最優先されますが、職員がいかに危険と隣り合わせの環境の中で働いているか、認識を深め何よりも安心、安全な職場環境作りが基盤になると痛感しています。

また、普段より大切にしていることは、職員がインシデント報告の意義を理解し、その事例から学ぶ姿勢を打ち出せるように、現場とのコミュニケーションを密にし、支援につなげるよう努力しています。
そして、信頼される医療安全管理者に私も育っていきたいと常に思っています。

医療安全管理室とは

院長直下の独立した部門として組織横断的に医療安全を推進する機関です。
医療安全管理委員会の下部組織として、リスクマネージャー委員会と看護部委員会の1つであるセフテイーマネージメント委員会の2つの委員会を配置し、特に看護領域との連携、協働を強化し、相互支援の関係を築いています。
院内における患者様の安全体制を手厚く配置しています。

主な業務は下記のとおりです。

  1. インシデント報告により事象の原因・再発防止策の検討と周知を図ります
  2. 全職員対象の研修を年2回行い、職員の医療安全やリスク管理の意識向上を目指します
  3. 医療事故発生時の対応全般に関わり、関連委員会と連携し情報共有し、業務改善活動等の支援を行っています